SONY DSC-RX 100M 2 を購入。
3年ほど持ち歩き用カメラとして愛用してきたコンパクトデジタルカメラ、SONY DSC-HX-5が、ズーム出来なくなるという故障により、買いかえ。
iPhoneもずいぶん画質が良くなってきたので、コンパクトデジタルカメラの出番も少なくなってきたが、「もうちょっと高画質で撮りたい」けど「一眼レフカメラを持ち出すほどでもない」シーンではコンパクトデジタルカメラの出番となるので、個人的には欠かせない。
大型の1.0型センサーを搭載し、レンズはSONYお得意の開放F1.8の大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ。ツァイスのゾナーは、一眼レフ用のレンズなら高価なレンズだ。 壊れてしまったHX-5と比べるとカバンに入れて常時持ち歩くには少々大きく重いが、画質を考えればそれもさほど苦にならない。
比較して残念なところは広角端がちょっと狭い。HX-5は25mmスタート。このカメラは30mmスタート(縦横比較4:3時、35mm換算)。
25mmに慣れてしまっているのでさっと構えた時に、あらっとなることもしばしば。5mmの差は大きい。
そしてGPSを搭載していない。今どき当然搭載しているものだと思い込んでいたため、不覚にも買う際全くノーマークだった。反省。ただそのせいか、バッテリの持ちは随分いいように感じられる。
開放F1.8、そして1.0型のセンサーが吐き出す絵は流石に綺麗だし、背景もなかなか綺麗にボケる。もちろん一眼レフには到底叶わない。比較すること自体ナンセンスなのだが、それでもこんなにコンパクトなデジタルカメラでここまでの画質が得られるのはすごいことだと思うし、同時にすごい時代だと思う。
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